ドローンの機体にはいくつかタイプがあります。調べてもらうとわかると思いますが、ドローンの数はとても多いです。初心者の人はその中から一つを選ぶとなるとどれがいいの?と迷う人も少なくありません。

ドローンにはローターという翼が付いています。翼の数によって種類も変わってくるので名称を確認していきましょう。ローターが3つ・4つ・6つ・8つの機体があります。

それぞれローターが3つの機体を「トライコプター」4つなら「クアッドコプター」、6つなら「ヘキサコプター」、8つなら「オクトコプター」と呼ばれています。

翼が多い方がドローンを飛ばした時に安定しやすいため、風にあおられにくくなります。撮影もしやすくなるし、操作もしやすい機体であるといえます。ただその反面。翼が多いと機体の重量もあり、持ち運ぶのが大変になります。

価格も翼が多くなると高くなるので、初心者にはあまりオススメとは言い切れません。ドローンで最も主流なのは「クアッドコプター」で初心者の人が選ぶなら翼が4つの機体から選ぶとよいでしょう。

ドローンはその大きさによってタイプが変わります。主に「ミニホビー」「ホビー」「パーソナル」「プロ」という4つのタイプに分けられます。サイズは右に行くほど大きくなり、様々な機能が付いています。

機能は魅力的ですが、初心者の場合なら「ミニホビー」か「ホビー」から選ぶようにしましょう。ドローンと言えばこの2つのタイプが主流なのもありますが、ドローンになれるためにもこのタイプが良いです。それぞれ大きさは片手の手のひらサイズと両手に乗るサイズとなっています。

次にドローンの操縦の仕方にもタイプがあります。「ラジコンタイプ」と「自立飛行タイプ」という2つがあります。ラジコンタイプはドローンをコントローラーなどを使って自分で操作するタイプです。

自立飛行タイプはコントローラーなどで支持を出さなくてもドローンが勝手に飛行してくれる機体です。こう聞くと自立飛行タイプの方が良いのでは?と思うでしょうか、そうとも言えません。

自立飛行タイプだと、初心者でも簡単に飛ばせますがその分、価格も高くなります。さらにドローンの飛行を楽しみたい人にはいまいち楽しむことができません。

ラジコンタイプは自分で操作しなくてはいけないため初心者では操作が難しいです。その分、操縦を楽しみたいという人には向いていますし、価格も自立飛行タイプよりも安くなります。

ドローンを飛ばすならばある程度、飛行技術も必要になってくるので初心者が選ぶならラジコンタイプがオススメです。最後に機能の有無によって種類が分けられます。

例えばカメラの有無やGPSやFPVという機能の有無で種類が分けられます。カメラがついている機体ならば撮影が可能になり、撮影を楽しみたいなら必須です。

GPSは付いているだけで安定性が変わるので、安定性を取るならGPS機能付きを選びましょう。FPVというのはゴーグルを介してドローンが撮影している映像を一人称で見ることができます。これがついていればドローンの楽しみ方が広がります。

様々な種類のタイプのドローンがありますが、初心者の人は「ミニホビー、ホビーの中から自分の必要としている機能が付いたクアッドコプターから選ぶ」と良いでしょう。