ドローンはいくつかのパーツから構成されています。今回はパーツの名前とその役割を紹介していきます。パーツは機体によってついているパーツが違うので、例えば機体Aについているパーツでも機体Bにはついていないという場合もあるので注意してください。

まず共通してついているのはプロペラですね。これは必ずついているので忘れないようにしましょう。このプロペラの役割は飛行です。プロペラがついているからドローンが飛べるわけです。機体によってプロペラが3つの機体もあれば4つ、それ以上のプロペラがついている機体もあります。

次にフライトコントローラーです。これもすべてのドローンに共通してついているパーツになります。これがないと、例えば操作することができないため必須です。役割はコントローラーから指示を受けてドローンを動かすことになります。

次にバッテリーでこれもドローンには必ずついているパーツです。役割としては、ドローンが動くための原動力になります。充電式のバッテリーとなっているため、充電することで繰り返しの利用が可能です。

ただバッテリーの寿命があるので、バッテリーが終わるのが早くなったら取り換える必要があります。予備のバッテリーを持っていると、長時間の飛行も可能となるので便利です。

次にジンバルというパーツです。あまりなじみのない名称ですが、このパーツもあった方がとても便利と言えます。役割としては、手ぶれ補正です。手ぶれと言えばカメラで撮影する時にきれいに撮影ができることで知られています。

ジンバルが付いていれば、手ぶれ補正をしてくれるため、ドローンでの撮影をサポートしてくれます。ドローンできれいな風景を撮影したいという人には必須のパーツです。

ここまでがドローンの本体のパーツになります。機体によってはこれにカメラがついていることが多いです。枠割は当然静止画や動画の撮影で、ジンバルと合わせればきれいな撮影が可能となります。

ドローンによっては後からカメラを搭載することができるため、好みのカメラを搭載することもできます。次にこれはパーツとはいないかもしれませんが、送信機があります。

分かりにくいならコントローターと言えばわかるでしょうか。他にも「プロボ」なんて呼ばれ方もしています。ドローンを操作するためのパーツです。これがないとドローンの操作ができないので必須と言っていいでしょう。

カメラは付いていない機体もありますが、ここで紹介したパーツはほぼ必ずドローンについています。初心者の人は最低限これだけは覚えておくと良いでしょう。

ドローンと言えば既存の商品を購入することが多いと思いますが、自作することもできます。その時にパーツを知っておけば、スムーズにドローンを自作することができます。

ドローンを飛ばすだけではなく、自作して楽しむという遊び方もあるため、興味があるなら自作してみると良いでしょう。自作の良い所は自分の好みに組み上げることができる点です。

1つのパーツの分類の中でも複数のパーツがあるため、見た目の好みとか性能で選ぶことができます。ある程度ドローンのことを理解できて、違う楽しみ方をしたいというならば、自分だけのドローンを自作してみましょう。